HTML
文書の構造を表すマークアップ言語。 見た目ではなく意味を書く。
html
<article>
<h1>見出し</h1>
<p>本文と<a href="/link">リンク</a>。</p>
</article>セマンティクス#
html
<div class="header"> ← 機械には意味が分からない
<header> ← ヘッダだと分かる意味のある要素を使うと
| 恩恵 | 内容 |
|---|---|
| アクセシビリティ | スクリーンリーダーが構造を伝えられる |
| SEO | 検索エンジンが内容を理解する |
| 既定の挙動 | <button> はキーボードで押せる |
| 保守性 | 構造が読み取れる |
<div onclick> でボタンを作ると、
キーボード操作、フォーカス、
支援技術への通知をすべて自分で実装することになる。
<button> を使えば全部付いてくる。
フォーム#
html
<label for="email">メール</label>
<input id="email" type="email" required autocomplete="email"><label>の関連付けで、ラベルを押しても入力できるtypeが適切だと、モバイルで適したキーボードが出るautocompleteで自動入力が働く
細部が使いやすさを大きく左右する。
アクセシビリティ#
| 指針 | 内容 |
|---|---|
| 見出しを順に使う | h1 → h2 → h3。飛ばさない |
alt を書く |
装飾画像は alt="" |
| ARIA より標準要素 | 「ARIA を使わないのが最良の ARIA」 |
| 色だけに頼らない | 色覚特性 |
| キーボードで操作できる | Tab で辿れるか |
WCAG が国際的な基準で、 公共性の高いサイトでは法的要件になる国もある。
寛容な解析#
HTML は壊れていても表示される。 閉じタグを忘れても、ブラウザが補う。
この寛容さが普及を助けたが、 ブラウザごとに補い方が違う問題を生んだ。 HTML5 は誤り処理まで仕様化してこれを解決した。
参考文献#
- WHATWG. HTML Living Standard. https://html.spec.whatwg.org/multipage/
- MDN Web Docs. HTML: HyperText Markup Language. https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML
- W3C. Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.2. https://www.w3.org/TR/WCAG22/