LSTM

LSTM

執筆済 AI深層学習

ゲート機構で情報の流れを制御する RNN Long Short-Term Memory。Hochreiter と Schmidhuber が 1997 年に提案した。

セル状態#

通常の隠れ状態とは別に、セル状態 ct を持つ。

ct=ftct1+itc~t

ct1加算的に伝わる点が要点。 RNN のように行列を掛け続けないので、 勾配が指数的に減衰しない。

3 つのゲート#

ゲート 記号 役割
忘却 ft 過去の情報をどれだけ残すか
入力 it 新しい情報をどれだけ入れるか
出力 ot セル状態をどれだけ出力するか

各ゲートはシグモイドで [0,1] の値を出し、 要素ごとの掛け算で流量を調節する。 何を覚え、何を忘れるかをデータから学習する。

何を解決したか#

RNN の勾配消失を緩和し、 数百ステップの長距離依存が学習できるようになった。 機械翻訳、音声認識で 2010 年代前半の標準になった。

限界#

  • 逐次計算のまま。並列化できない
  • 数千トークンの依存は依然として難しい
  • 情報を固定長のベクトルに押し込む必要がある

これらをTransformerAttention によって解消した。

GRU は LSTM を簡略化(ゲート 2 つ)したもので、 性能が近く計算が軽い。

参考文献#

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