画像生成モデル

画像生成モデル

画像の分布を学習して標本を生成するモデル。高次元分布をどう扱いやすい形に分解するかで手法が分かれる。

執筆済 AI生成モデル

画像の分布 p(x) を学習し、そこから新しい標本を生成するモデル。

系譜#

モデル 原理 特徴
VAE 潜在変数 + 変分推論 学習が安定。ぼやけやすい
GAN 生成器と識別器の敵対 鮮明。学習が不安定
自己回帰 画素を 1 つずつ予測 尤度が明示的。遅い
拡散モデル ノイズ除去の反復 品質・多様性ともに優れる。遅い
フローマッチング 連続時間の輸送 拡散より少ないステップ

2020 年代前半に拡散モデルが主流になり、 近年はフローマッチングやその蒸留による高速化が進んでいる。

生成モデルの共通の難しさ#

p(x)256×256×3 次元の分布。 まともに扱える対象ではない。

各手法は「この高次元分布をどう扱いやすい形に分解するか」の 異なる答えになっている。

  • VAE … 低次元の潜在空間に落とす
  • GAN … 分布そのものを推定せず、標本の見分けがつかなければよいとする
  • 拡散 … 簡単な問題(少しノイズを取る)の連鎖に分解する

参考文献#

ノート一覧を閉じる