ビット反転誤り
古典のビット反転に対応する誤り。
3 量子ビット反復符号#
古典の多数決に似ているが、コピーではない。 は になる。 は複製されておらず、 もつれとして 3 ビットに分散されている。
シンドローム測定#
状態を壊さずに誤りだけを知るため、 パリティを測る。
| 誤りの位置 | ||
|---|---|---|
| なし | ||
| 1 番目 | ||
| 2 番目 | ||
| 3 番目 |
パリティは個々のビットの値を明かさない。 も もパリティは同じなので、 の情報は測定で漏れない。 だから重ね合わせが保たれる。
位相反転は直せない#
この符号は 誤りしか訂正できない。 誤りが 1 つ起きると
パリティは変化しないので検出できない。 両方に対処するにはShor 符号のような 連結が要る。
参考文献#
- Michael A. Nielsen, Isaac L. Chuang. Quantum Computation and Quantum Information. Cambridge University Press, 2010. https://doi.org/10.1017/CBO9780511976667
- Barbara M. Terhal. Quantum error correction for quantum memories. Reviews of Modern Physics 87(2), 2015. https://doi.org/10.1103/RevModPhys.87.307