ブラックボックス最適化の考え方

ブラックボックス最適化の考え方

執筆済 最適化ブラックボックス最適化

何を仮定できないかを先に決めることが、手法選びの出発点になる。

仮定できないもの#

  • 勾配・ヘッセ行列
  • 凸性、単峰性
  • 関数の連続性すら怪しい場合がある
  • 評価が決定的であること(同じ入力で同じ値が返るとは限らない)

それでも置く仮定#

何も仮定しなければ、ランダム探索に 勝てない。実際、すべての関数を平均すればどの手法も同じという主張が ノーフリーランチ定理。有効な手法は必ず何かを仮定している。

仮定 それを使う手法
近い点の値は近い(滑らかさ) ベイズ最適化のガウス過程
良い解の近くに良い解がある 局所探索全般
変数間の相関に構造がある CMA-ESの共分散行列
実効次元が低い ランダム探索が効く場面

手法が何を仮定しているかと、対象の問題がその仮定を満たすかを 照らし合わせるのが、選択の実質。

評価回数の予算で考える#

予算 向く手法
〜数百回 ベイズ最適化
数千〜数万回 CMA-ES、進化計算
ノイズが大きい SPSA、CMA-ES

参考文献#

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