ブラックボックス最適化
目的関数の中身が見えず、入力と出力しか分からない状況での最適化。評価回数が予算のすべてになる。
目的関数の中身が見えず、入力を与えて出力を受け取ることしかできない状況での最適化。
式も勾配も凸性も分からない。使えるのは観測した の組だけ。
いつそうなるか#
- シミュレータや実機が目的関数(流体解析、回路シミュレーション、実験装置)
- 目的関数がコードとして存在するが微分できない(分岐、離散判定を含む)
- 量子デバイス上の期待値。 測るたびに値がぶれ、内部の解析的な形は使えない
何が制約になるか#
評価回数が予算のすべてになる。理論的な収束保証よりも、 限られた回数でどこまで良い解に届くかが問われる。
| 中身 | 内容 |
|---|---|
| 考え方 | 何を仮定でき、何を仮定できないか |
| 探索分布 | 次にどこを調べるかを確率で表す |
| サンプリングによる探索 | 引いて測って更新する |
| 探索と活用のバランス | 予算をどう配分するか |
参考文献#
- Charles Audet, Warren Hare. Derivative-Free and Blackbox Optimization. Springer, 2017. https://doi.org/10.1007/978-3-319-68913-5
- Jeffrey Larson, Matt Menickelly, Stefan M. Wild. Derivative-free optimization methods. Acta Numerica 28, 2019. https://arxiv.org/abs/1904.11585
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