波動関数

波動関数

執筆済 量子力学

連続的な自由度(位置など)を持つ系の量子状態を、 位置の関数として表したもの。

ψ(x)=x|ψ

Born 則#

P(x)dx=|ψ(x)|2dx

波動関数の絶対値二乗が確率密度。 波動関数そのものは複素数で、直接観測できない。

規格化条件

|ψ(x)|2dx=1

離散と連続#

量子計算では有限次元(2n 次元)を扱うので、 波動関数ではなく状態ベクトルとして書く。 両者は同じものを、連続基底で見るか離散基底で見るかの違い。

連続 離散(量子計算)
状態 ψ(x) ψ2n
規格化 ψ2dx=1 ci2=1
内積 ϕψdx ϕiψi

位相の意味#

|ψ(x)|2 しか観測できないなら位相は無意味に見えるが、 重ね合わせたときの干渉に効く。 二重スリット実験の干渉縞は、2 経路の波動関数の 相対位相から生じる。

確率振幅の項で述べた 「大域位相は観測できず、相対位相は観測できる」がここでも成り立つ。

参考文献#

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