クラスタリング
似たデータをまとめる。 正解ラベルは使わない。
k-means#
最も基本的な手法。
- 個の中心を初期化する
- 各点を最も近い中心に割り当てる
- 各クラスタの重心を新しい中心にする
- 収束するまで 2〜3 を繰り返す
目的関数は明確。
ただしこれは非凸で、初期値によって結果が変わる。 k-means++ は初期中心を離れて選ぶことでこれを緩和する。
前提#
k-means は暗黙に次を仮定している。
- クラスタが球状(等方的)
- クラスタの大きさが同程度
- ユークリッド距離が意味を持つ
細長いクラスタや密度の違うクラスタでは破綻する。 そのときは混合ガウス(共分散を持つ)、 DBSCAN(密度ベース)、スペクトラルクラスタリングを検討する。
の決め方#
クラスタ数は事前に決める必要があるが、正解は無い。
- エルボー法 — 損失の減り方が緩やかになる点
- シルエット係数 — クラスタ内の凝集とクラスタ間の分離
- ギャップ統計量
いずれも目安にすぎず、 最終的には解釈可能性で判断することになる。
参考文献#
- Trevor Hastie, Robert Tibshirani, Jerome Friedman. The Elements of Statistical Learning, 2nd ed. Springer, 2009.(全文公開) https://hastie.su.domains/ElemStatLearn/
- Christopher M. Bishop. Pattern Recognition and Machine Learning. Springer, 2006. https://www.microsoft.com/en-us/research/publication/pattern-recognition-machine-learning/
- David Arthur, Sergei Vassilvitskii. k-means++: the advantages of careful seeding. SODA, 2007. https://theory.stanford.edu/~sergei/papers/kMeansPP-soda.pdf