数学的帰納法

数学的帰納法

執筆済 数学離散数学

自然数に関する主張 P(n) を示す手法。

  1. 基底P(1) が成り立つ
  2. 帰納段階P(k)P(k+1)

この 2 つから、すべての n について P(n) が言える。

ドミノの比喩#

最初のドミノが倒れ(基底)、 どのドミノも次を倒す(帰納段階)なら、 すべて倒れる。

強い帰納法#

P(1),,P(k) すべてを仮定して P(k+1) を示す形。 分割統治のアルゴリズムの正しさを示すときに使う (半分のサイズの問題について仮定する)。

何に使うか#

アルゴリズムの正しさの証明が主な用途。

  • ループ不変条件 — 各反復で保たれる性質を帰納法で示す
  • 再帰関数の正当性 — 再帰の構造がそのまま帰納法の構造
  • 計算量の漸化式を解く

抽象構文木のような 再帰的なデータ構造に対しては、 構造帰納法という形で一般化される。

参考文献#

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