論理演算

論理演算

執筆済 数学離散数学論理

真偽値に対する演算。

演算 記号 真になる条件
否定 ¬P P が偽
論理積 PQ 両方真
論理和 PQ どちらか真
排他的論理和 P⊕︎Q ちょうど一方が真
含意 PQ P が偽、または Q が真

ド・モルガンの法則#

¬(PQ)=¬P¬Q,¬(PQ)=¬P¬Q

否定を内側に押し込むと and と or が入れ替わる。 集合の補集合でも同じ形が成り立つ。

完全性#

NAND だけですべての論理演算を表せる(機能的完全性)。 ¬P=PPPQ=¬(PQ) など。 デジタル回路が NAND を基本素子にできるのはこの性質による。

量子ゲートとの違い#

古典の論理演算は多くが不可逆(AND は 2 ビットから 1 ビット)。 量子ゲートは全単射でなければならないため、 そのままでは使えない。

Toffoli ゲート(CCNOT)は 3 ビットを 3 ビットに写す可逆な演算で、 これ 1 つで古典の論理演算をすべて可逆に実現できる。 量子回路で古典計算を行うときの土台になる。

参考文献#

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