QAOA

QAOA

執筆済 量子アルゴリズムQAOA

最適化側のノートに詳しく書いた。 ここではアルゴリズムとしての位置づけを記す。

|ψ(γ,β)=k=1peiβkHMeiγkHC|+n

VQE との関係#

QAOA は VQE の一種と見なせる。 Ansatz が 問題ハミルトニアンとミキサーの交互適用に固定されている点が違う。

VQE QAOA
Ansatz 自由 問題由来で固定
対象 化学など連続的な問題 組合せ最適化
パラメータ数 多い 2p 個と少ない

パラメータが少ないので最適化しやすく、 良いパラメータが問題例をまたいで転用できるという報告もある。

断熱過程との対応#

p量子アニーリングの 断熱過程を再現する(トロッター分解)。 ゲート型で断熱計算を近似したものという読み方ができる。

性能#

p=1 での 3-正則グラフ Max-Cut の 近似比 0.6924 は原論文で証明されている。 これは古典の Goemans-Williamson (0.878) に及ばない。

p を増やせば改善するが、 回路が深くなりノイズの影響が増す。 現時点で古典に対する明確な優位性は示されていない。

参考文献#

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