事前学習

事前学習

執筆済 AILLM

大量のテキストで、次のトークンを予測する訓練。

=tlogp(wt|w<t)

ラベル付けが不要で、テキストがあればいくらでも学習できる (自己教師あり学習)。

なぜこれで言語が学べるのか#

次の単語を正しく予測するには、 文法、事実、論理、文脈をすべて理解する必要がある。

「日本の首都は___」    → 事実の知識
「彼女は疲れていたので___」→ 因果の理解
「2 + 3 = ___」        → 演算の規則

単一の目的関数が、多様な能力を要求する。 これが事前学習の効率の源。

規模#

要素 現代のモデルの目安
データ 数兆トークン
パラメータ 1091012
計算 10231025 FLOPs

スケーリング則と Chinchilla#

Kaplan らはモデルサイズ・データ・計算量に対する べき則を示し、大規模化を正当化した。

Hoffmann らは、当時のモデルはデータ不足だったと指摘した。 計算予算が決まっているなら、 パラメータとトークン数をおよそ同じ割合で増やすのが最適 (パラメータ 1 個あたり約 20 トークン)。

この指摘により、 「巨大モデルを少ないデータで」から 「適度なモデルを大量のデータで」へ設計方針が変わった。

参考文献#

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