命題論理

命題論理

執筆済 数学論理

命題を、それ以上分解せずに真偽値だけで扱う論理体系。

PQ を原子命題とし、 論理演算子で組み合わせた式の真偽を調べる。

決定可能#

命題論理は真理値表で機械的に判定できるn 個の原子命題なら 2n 行の表を全部埋めればよい。

つまり原理的には必ず答えが出る(決定可能)。 ただし 2n 行なので、n が大きいと現実的でない。

充足可能性問題#

「その式を真にする割り当てが存在するか」が SAT

  • 最初に NP 完全性が示された問題(Cook-Levin の定理)
  • 現代の SAT ソルバは数百万変数の実問題を解く
  • 検証、プランニング、組合せ最適化の実装基盤

理論的に難しい(NP 完全)ことと、 実問題が解けることは両立する、という好例。

限界#

「すべての人間は死ぬ」のような内部構造を持つ命題を扱えない。 命題全体を 1 つの記号として見るしかないため。 これを扱うのが述語論理

参考文献#

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