グラフ

グラフ

執筆済 数学離散数学グラフ

頂点と辺からなる構造。 G=(V,E)

対象どうしの「つながり」を抽象化したもの。 道路網、通信網、分子構造、依存関係など、 つながりが本質の問題はすべてこれで表せる。

種類#

種類 特徴
無向 / 有向 辺に向きがあるか
重み付き 辺にコストがある
単純 / 多重 自己ループや多重辺を許すか
連結 どの 2 頂点も辿り着ける

表現#

表現 記憶量 隣接判定
隣接行列 𝒪(V2) 𝒪(1)
隣接リスト 𝒪(V+E) 𝒪(degv)

疎なグラフでは隣接リスト、密なら隣接行列。

隣接行列は対称行列(無向の場合)なので、 固有値が実数になり、 スペクトルグラフ理論という分野が成立する。 グラフラプラシアンの固有値が連結性やクラスタ構造を教える。

難しさの分かれ目#

問題 計算量
最短経路 多項式時間(Dijkstra)
最小全域木 多項式時間
Max-Cut NP 困難
TSP NP 困難

見た目が似ていても難易度が大きく違う。

参考文献#

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