収束

収束

執筆済 最適化評価

反復を重ねるにつれ解が定まっていくこと。 ただし何を指すかは文脈で変わる。

3 つの意味#

意味 内容
数列としての収束 xkx が成り立つ
停止条件を満たした 更新量が閾値未満になり、実装が止まった
実用上の収束 目標値に十分近づいた

論文の「収束した」がどれを指すかで主張の強さが変わる。 ヒューリスティックの多くは 1 を保証しない。

収束の速さ#

ek=xkx として、

種類 条件
線形 ek+1cek0<c<1 勾配降下法
超線形 ek+1/ek0 準 Newton 法
二次 ek+1cek2 Newton 法(解の近く)

二次収束は正しい桁数が反復ごとに倍になる。

何を横軸に取るか#

反復回数で比べると、1 反復のコストが違う手法を不当に扱う。 評価回数(目的関数を何回測ったか)を横軸に取るのが、 ブラックボックス最適化では標準。

CMA-ES は 1 世代で λ 回評価するので、 世代数ではなく λ× 世代数で比べる必要がある。

停滞と収束の区別#

改善が止まったとき、最適解に到達したのか、 局所解や平坦地に捕まったのかは区別できない。 CMA-ES の停止条件が 複数用意されているのは、どの理由で止まったかを分けるため。

参考文献#

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