量子ゲート

量子ゲート

執筆済 量子計算

量子状態に作用するユニタリ変換。 古典の論理ゲートに対応するが、必ず可逆

1 量子ビットゲート#

X=(0110),Z=(1001),H=12(1111)
ゲート 働き
X ビット反転。古典 NOT に対応
Z 位相反転。1 の符号を変える
H(アダマール) 重ね合わせを作る。0+
Rz(θ) 位相回転。連続パラメータ

Rz(θ) のようなパラメータ付きゲートが、 変分アルゴリズムの基礎になる。

2 量子ビットゲート#

CNOT が代表。制御ビットが |1 のとき標的を反転する。

CNOT=(1000010000010010)

CNOT はもつれを作れる

|+|0CNOT12(|00+|11)

1 量子ビットゲートだけではもつれを作れないので、 2 量子ビットゲートが本質的に必要。

万能ゲートセット#

1 量子ビットゲート全体 + CNOT で任意のユニタリを作れる。

実機では有限個のゲートしか実装できないが、 Clifford + T のような離散集合でも Solovay-Kitaev の定理により効率的に近似できる。

誤り率の非対称性#

実機では2 量子ビットゲートの誤り率が 1 桁ほど高い。 そのため回路の設計では、 CNOT の数(特に接続の遠いビット間のもの)を減らすことが 実効的な性能を大きく左右する。

参考文献#

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