量子チャネル

量子チャネル

執筆済 量子情報

量子状態から量子状態への、物理的に許される変換すべて。 完全正値トレース保存写像 (CPTP map)。

:ρ(ρ)

ユニタリより広い#

操作 チャネルか
ユニタリ変換 はい(可逆な場合)
ノイズ はい
測定(結果を捨てる) はい
補助系の追加・破棄 はい

閉じた系ならユニタリで足りるが、 環境と相互作用する開いた系を扱うにはチャネルが要る。

Kraus 表現#

任意のチャネルは次の形に書ける。

(ρ)=kKkρKk,kKkKk=I

Kk が Kraus 演算子。この形で書けることが 物理的に実現可能であることと同値。

代表的なノイズチャネル#

チャネル 作用
ビット反転 確率 pX を作用
位相反転 確率 pZ を作用
脱分極 確率 p で最大混合状態に置き換える
振幅減衰 10。エネルギー緩和(T1
位相緩和 非対角成分の減衰(T2

実機のノイズはこれらの組み合わせでモデル化される。 量子誤り訂正は、 これらの効果を打ち消す仕組み。

Stinespring 表現#

任意のチャネルは、より大きな系でのユニタリ変換 + 部分トレースとして実現できる。

(ρ)=TrE(U(ρ|00|E)U)

ノイズとは、環境ともつれて環境を見失うことという描像を与える。

参考文献#

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