Mahalanobis距離
分布の形を考慮した距離。
が共分散行列。
ユークリッド距離との違い#
ユークリッド距離はすべての方向を等しく扱う。 しかしデータのばらつきが方向によって違うなら、 ばらつきの大きい方向のずれは軽く、小さい方向のずれは重く見るべき。
がこの重み付けを担う。 (等方的)ならユークリッド距離に一致する。
白色化との関係#
逆平方根で 分布を球状に戻してから、 ふつうのユークリッド距離を測っているのと同じ。 「歪みを取り除いてから測る」という操作。
どこで使うか#
注意#
を推定して使うので、 標本数が次元より少ないと が特異になり、 が計算できない。 高次元では正則化や次元削減が要る。
参考文献#
- Prasanta Chandra Mahalanobis. On the generalised distance in statistics. Proceedings of the National Institute of Sciences of India 2(1), 1936.(復刻) https://doi.org/10.1007/s13171-019-00164-5
- Christopher M. Bishop. Pattern Recognition and Machine Learning, §2.3. Springer, 2006. https://www.microsoft.com/en-us/research/publication/pattern-recognition-machine-learning/