標本と母集団

標本と母集団

執筆済 数学統計
  • 母集団 … 知りたい対象の全体。通常は観測できない
  • 標本 … 実際に観測した一部

統計的推論とは、標本から母集団の性質を語ること。

記号の使い分け#

母集団(真の値) 標本(推定値)
平均 μ x
分散 σ2 s2

母集団の値は定数だが未知、標本統計量は確率変数。 この区別が推論の出発点になる。

無作為抽出#

推論が成り立つには、標本が母集団を偏りなく代表している必要がある。 偏った抽出(選択バイアス)があると、 どれだけ標本数を増やしても誤った結論に近づくだけ。

最適化実験での対応#

統計の言葉 最適化実験での対応物
母集団 その手法をその問題に適用したときの結果の分布
標本 実際に走らせた n 回の試行結果
無作為抽出 乱数種を変えて独立に実行する

同じ乱数種で回した結果は独立な標本ではない。 試行回数を明記し、種を変えていることを示すのが最低条件。

参考文献#

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