推定

推定

執筆済 数学統計

標本から母集団のパラメータを見積もること。

良い推定量の条件#

性質 意味
不偏性 𝔼[θˆ]=θ。平均的に正しい
一致性 nθˆθ
有効性 分散が小さい

不偏性と分散の小ささは両立しないことがある。 わずかに偏っても分散が大幅に小さい推定量の方が 実用的に優れる場合がある(バイアス・バリアンス分解)。

主な方法#

最尤推定 (MLE) — 観測データが最も起こりやすくなる θ を選ぶ。

θˆ=argmaxθlogp(D|θ)

対数を取るのは積を和にして桁落ちを避けるため。 これは最適化問題であり、機械学習の学習の多くがこの形。

ベイズ推定事後分布 p(θ|D) を求める。 点推定ではなく分布として答えるので、不確かさも一緒に得られる。

標本分散の n1#

s2=1n1i(xix)2

n で割ると分散を過小評価する。 x 自体がデータから推定されており、 自由度が 1 つ減っているため。

参考文献#

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