確率密度関数
連続確率変数の分布を表す関数。PDF。
密度であって確率ではない#
自体は確率ではなく、単位長さあたりの確率。 物理の質量密度と同じ考え方で、 長さを掛けて初めて質量(=確率)になる。
このため は普通に起こる。 たとえば 上の一様分布は 。
尤度との関係#
パラメータ を持つ密度 を、 データ を固定して の関数と見ると尤度になる。
同じ式でも、どちらを変数と見るかで名前と役割が変わる。 最尤推定はこの を最大化する を選ぶ。
実装上の注意#
尤度は多数の密度の積になるため、すぐ桁が潰れる。 そこで対数を取るのが定石。
積が和になり、浮動小数点の アンダーフローを避けられる。 交差エントロピー損失が対数で書かれるのもこの流れ。
参考文献#
- Larry Wasserman. All of Statistics: A Concise Course in Statistical Inference. Springer, 2004. https://doi.org/10.1007/978-0-387-21736-9
- Christopher M. Bishop. Pattern Recognition and Machine Learning. Springer, 2006.(全文公開) https://www.microsoft.com/en-us/research/publication/pattern-recognition-machine-learning/