分散
平均からのずれの二乗の期待値。 散らばりの度合い。
なぜ二乗するのか#
単純なずれ は必ず 0 になる(正負が打ち消す)。 絶対値でもよいが、二乗の方が
加法性#
独立なら分散は足せる。これが 則の源。 個の平均の分散は 、標準偏差は 。
モンテカルロ法の誤差が なのも、 量子測定のショットノイズが で減るのも同じ理屈。
一般には足せない#
共分散項が残る。 共分散行列を使えば と書け、 半正定値性が分散の非負性そのものであることが見える。
参考文献#
- Larry Wasserman. All of Statistics: A Concise Course in Statistical Inference. Springer, 2004. https://doi.org/10.1007/978-0-387-21736-9
- Charles M. Grinstead, J. Laurie Snell. Introduction to Probability, 2nd ed. AMS, 1997.(全文公開) https://open.umn.edu/opentextbooks/textbooks/21