条件付き確率
が起きたと分かったうえでの の確率。
標本空間を狭める操作#
が起きたと分かった時点で、可能性は の中に限られる。 その中で が占める割合を測り直しているだけ。 分母の は、狭めた空間で全体を 1 に戻す正規化。
乗法定理#
これを繰り返すと連鎖的に分解できる。
言語モデルが次の単語を予測する形はまさにこれで、 文章の確率を 逐次的な条件付き確率の積として書いている。
混同しやすい点#
と はまったく別物。
検査の例で言えば、 「病気の人が陽性になる確率」(感度)と 「陽性の人が病気である確率」は違う。 両者を繋ぐのがベイズの定理で、 有病率が低いと後者は驚くほど小さくなる。
参考文献#
- Charles M. Grinstead, J. Laurie Snell. Introduction to Probability, 2nd ed. AMS, 1997.(全文公開) https://open.umn.edu/opentextbooks/textbooks/21
- MIT OCW 6.041 Probabilistic Systems Analysis and Applied Probability https://ocw.mit.edu/courses/6-041-probabilistic-systems-analysis-and-applied-probability-fall-2010/