累積分布関数
その値以下になる確率。 CDF。
離散も連続も統一的に扱える#
密度や質量関数は離散と連続で形が違うが、 CDF はどちらでも定義できる。
- 離散 … 階段状
- 連続 … 連続で単調非減少、
分布の定義として最も基本的なのは実は CDF の方。
性質#
- 単調非減少
- 、
- 右連続
逆関数法#
の逆関数を使うと、一様乱数から任意の分布を生成できる。
モンテカルロ法で 任意の分布から標本を引く基本手段。 が閉じた形で書ければ最も速い。
正規分布は が初等関数で書けないため、 Box-Muller 法など別の手段を使う。
分位点#
が 分位点。中央値は 。 信頼区間の端点もこれで表される。
参考文献#
- Larry Wasserman. All of Statistics: A Concise Course in Statistical Inference. Springer, 2004. https://doi.org/10.1007/978-0-387-21736-9
- Charles M. Grinstead, J. Laurie Snell. Introduction to Probability, 2nd ed. AMS, 1997.(全文公開) https://open.umn.edu/opentextbooks/textbooks/21