効果量

効果量

執筆済 数学統計

差の大きさを表す指標。 p 値が「差があるか」しか言わないのを補う。

Cohen's d#

2 群の平均差を、共通の標準偏差で割る。

d=x1x2spooled
|d| 目安
0.2
0.5
0.8

(この目安は分野依存で、絶対的な基準ではない。)

標本数に依存しない#

p 値は n を増やせば小さくなるが、効果量は変わらない。 これが効果量を併記すべき理由。

n=10000p<0.001、しかし d=0.02 なら、 統計的には確実だが実用的には無視できる差。

順位ベースの効果量#

分布が正規でない最適化の実験では、 Cliff's delta や A12 統計量(Vargha-Delaney)が使われる。

A12 は「手法 A の結果が B より良い確率」で、 0.5 が差なし、0.5 から離れるほど差が大きい。 直感的に読めるうえ分布の仮定が要らない。

参考文献#

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