推定
標本から母集団のパラメータを見積もること。
良い推定量の条件#
| 性質 | 意味 |
|---|---|
| 不偏性 | 。平均的に正しい |
| 一致性 | で |
| 有効性 | 分散が小さい |
不偏性と分散の小ささは両立しないことがある。 わずかに偏っても分散が大幅に小さい推定量の方が 実用的に優れる場合がある(バイアス・バリアンス分解)。
主な方法#
最尤推定 (MLE) — 観測データが最も起こりやすくなる を選ぶ。
対数を取るのは積を和にして桁落ちを避けるため。 これは最適化問題であり、機械学習の学習の多くがこの形。
ベイズ推定 — 事後分布 を求める。 点推定ではなく分布として答えるので、不確かさも一緒に得られる。
標本分散の #
で割ると分散を過小評価する。 自体がデータから推定されており、 自由度が 1 つ減っているため。
参考文献#
- Larry Wasserman. All of Statistics: A Concise Course in Statistical Inference. Springer, 2004. https://doi.org/10.1007/978-0-387-21736-9
- Christopher M. Bishop. Pattern Recognition and Machine Learning. Springer, 2006. https://www.microsoft.com/en-us/research/publication/pattern-recognition-machine-learning/