量子もつれ

量子もつれ

執筆済 量子計算もつれ

物理としての説明資源としての定量化は別に書いた。 ここでは回路の上でどう作り、どう使うかを扱う。

作り方#

|0|0HI|+|0CNOT12(|00+|11)

アダマール + CNOT の 2 ゲートで Bell 状態ができる。 量子回路の最も基本的な部品。

何に使うか#

用途 内容
量子テレポーテーション もつれ + 古典 2 ビットで状態を転送
超密度符号化 もつれ + 量子 1 ビットで古典 2 ビットを送る
誤り訂正 情報を複数ビットに分散させる
変分回路 表現力を持たせる

変分回路での位置づけ#

VQE の Ansatz では、 もつれを作る層(CNOT の並び)と 回転の層(パラメータ付き 1 量子ビットゲート)を交互に積む。

もつれが無ければ積状態しか表現できず、 相関のある基底状態を近似できない。 一方でもつれさせすぎると barren plateau に陥りやすくなる。 表現力と学習しやすさのトレードオフがここにある。

参考文献#

ノート一覧を閉じる