量子力学の基礎

量子力学の基礎

執筆済 量子力学

量子力学は、次の 4 つの公準で組み立てられる。

公準#

1. 状態 — 孤立系の状態は、ヒルベルト空間の 単位ベクトル |ψ で表される。

2. 時間発展 — 閉じた系の時間発展は ユニタリ変換で表される。

|ψ(t)=U(t)|ψ(0),U=eiHt/

3. 測定 — 観測量はエルミート演算子で表され、 測定値はその固有値。確率は |i|ψ|2(Born 則)。

4. 合成系 — 複数の系の状態空間はテンソル積

公準から何が出るか#

これだけで量子計算のすべての規則が決まる。

公準 帰結
1 重ね合わせが許される
2 量子ゲートは可逆でなければならない
3 測定は確率的で、状態を壊す
4 n ビットで 2n 次元。もつれが存在する

解釈問題は脇に置ける#

「測定で何が起きているのか」については コペンハーゲン解釈、多世界解釈など複数の立場がある。 どれを取っても計算の予測は同じなので、 量子計算を扱う上では公準を規則として使えば足りる。

参考文献#

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