勾配降下法

勾配降下法

執筆済 最適化勾配法

勾配と逆向きに一定量進む、最も基本的な最適化。

xk+1=xkηf(xk)

η学習率(ステップサイズ)。

学習率がすべて#

η 起きること
小さすぎ 進まない。反復回数が膨大になる
適切 単調に減少して収束
大きすぎ 谷を飛び越えて振動、あるいは発散

L-平滑な凸関数では η1/L が収束の十分条件になる。 Lヘッセ行列の最大固有値の上界。

ジグザグ問題#

等高線が細長い楕円のとき、勾配は谷の軸方向ではなく壁を向く。 結果として谷を横切る往復運動が起き、進みが極端に遅くなる。 収束速度は条件数 κ に依存し、 κ が大きいほど悪化する。

対処は 3 通り。慣性を持たせる二階の情報で座標系を直す、 問題側で正規化・前処理する。

直線探索#

η を固定せず、各反復で適切な値を探す方法もある。 Armijo 条件(十分な減少)と Wolfe 条件(曲率)を満たす η を 後退探索で見つけるのが標準で、準 Newton 法では これが理論保証の前提になっている。

参考文献#

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