極値

極値

執筆済 数学微分積分

その点の近くで最大・最小になる点。 局所最適解と同じ概念。

必要条件#

f(x)=0

これを満たす点を停留点と呼ぶ。 極値なら停留点だが、逆は成り立たない(鞍点も停留点)。

十分条件#

ヘッセ行列で判定する。

H(x) 結論
正定値 狭義の極小
負定値 狭義の極大
不定 鞍点
半定値(0 固有値あり) 判定不能

高次元では鞍点が多い#

固有値の符号がランダムに決まると考えると、 n 個すべてが同符号になる確率は 2n 程度。 つまり高次元の停留点はほとんどが鞍点になる。

Dauphin らは、深層学習の非凸最適化で問題になるのは 局所解より鞍点であると論じた。 勾配が消えるので進まないが、脱出方向は存在する。 SGD のノイズが 鞍点脱出に効くと考えられているのはこの文脈。

制約があるとき#

制約付きでは f=0 は成り立たない。 制約の境界で押さえられているため。 そこでの最適性条件がKKT 条件

参考文献#

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