微分方程式

微分方程式

執筆済 数学微分積分

未知の関数とその導関数の関係式。

dydt=f(t,y)

代数方程式が数を求めるのに対し、微分方程式は関数そのものを求める。

種類#

種類 特徴
常微分方程式 (ODE) 独立変数が 1 つ。時間発展など
偏微分方程式 (PDE) 独立変数が複数。空間と時間
線形 解の重ね合わせが成り立つ
非線形 一般に解析解が無い

線形なら行列で解ける#

x˙=Axx(t)=eAtx(0)

A対角化すれば eAt=PeΛtP1 で、 固有値が解の振る舞い(減衰・振動・発散)を決める。

この分野での登場#

**シュレディンガー方程式**が最重要。

it|ψ=H|ψ

線形なので上と同じ形で解け、 |ψ(t)=eiHt/|ψ(0)Hエルミートなので eiHt/ユニタリになり、 確率が保存される。

量子シミュレーションは この時間発展を量子回路で実装する問題。

数値解法#

解析解が無いのが普通なので、数値的に解く。 オイラー法、Runge-Kutta 法が基本。 Trotter 分解も、 指数関数の分割という意味で同じ系譜にある。

参考文献#

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