積分
微小な量を足し合わせる操作。 幾何的には面積。
2 つの見方#
リーマン積分 — 区間を細かく分け、短冊の面積を足す。 。
微分の逆 — 微積分学の基本定理により、 なら 。 足し合わせと微分の逆操作が一致する、という主張。
この分野での役割#
積分そのものより、期待値として現れることが多い。
| 場面 | 積分の中身 |
|---|---|
| 期待値 | 確率密度で重み付けした平均 |
| 量子測定の確率 | 波動関数の絶対値二乗の積分 |
| 探索分布下の期待値 |
解析的に解けないのが普通#
実用上現れる積分の多くは、閉じた形で書けない。 そこで数値積分や モンテカルロ法を使う。
高次元では格子ベースの数値積分が破綻し (次元の呪い)、 モンテカルロ法が事実上唯一の選択肢になる。
参考文献#
- MIT OCW 18.01 Single Variable Calculus https://ocw.mit.edu/courses/18-01-single-variable-calculus-fall-2006/
- Michael Spivak. Calculus on Manifolds. Westview Press, 1965. https://doi.org/10.1201/9780429501906