離散確率分布

離散確率分布

執筆済 数学確率

確率変数がとびとびの値を取る場合の分布。 確率質量関数 (PMF) p(x)=P(X=x) で表す。

p(x)0,xp(x)=1

代表的な分布#

分布 表すもの 期待値
ベルヌーイ 1 回の成否 p
二項 n 回中の成功数 np
幾何 初めて成功するまでの回数 1/p
ポアソン 単位時間あたりの発生数 λ
一様(離散) n 通りが等確率 (n+1)/2

この分野での登場#

量子測定の結果は離散分布になる。 n 量子ビットを測れば 2n 通りの結果があり、 それぞれの確率が振幅の絶対値二乗で決まる。

有限ショットで期待値を推定するとき、 測定結果は二項分布(あるいは多項分布)に従う。 このばらつきがショットノイズで、 VQE の最適化を難しくしている原因。

SPSA の摂動に 対称ベルヌーイ分布を使うのも、離散分布の応用例。

参考文献#

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