二次形式

二次形式

執筆済 数学線形代数
q(x)=xAx=i,jAijxixj

ベクトルの各成分の二次の項だけからなる関数。 A対称としてよい(非対称でも対称化して同じ値になる)。

形は固有値で決まる#

固有値分解して y=Qx と置くと

q(x)=iλiyi2

固有値の符号がそのまま形を決める。

固有値 呼び方
すべて正 お椀 正定値
すべて負 逆さのお椀 負定値
正と負が混在 不定
0 を含む 平坦な方向がある 半定値

どこに現れるか#

テイラー展開の二次の項として必ず現れる。

f(x0+d)f(x0)+fd+12dHd

つまりヘッセ行列による二次形式が、 その点での関数の曲がり方を表す。 極小・極大・鞍点の判定が固有値の符号でできるのはこのため。

他にも

参考文献#

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