座標変換

座標変換

執筆済 数学線形代数

同じベクトルを、別の基底で表し直すこと。

基底 B=(b1,,bn) での座標を [x]B と書くと

x=B[x]B[x]B=B1x

行列も変換される#

A が表す線形写像を新しい基底で書くと

[A]B=B1AB

これを相似変換と呼ぶ。対角化 A=PΛP1 は 「固有ベクトルを基底に取れば対角になる」という座標変換の主張。

何が変わり、何が変わらないか#

変わる 変わらない(相似不変量)
成分の値 固有値
見た目の複雑さ 行列式、トレース、ランク

本質的な性質は基底に依存しない。 だから「良い基底を選ぶ」ことは、対象を変えずに見通しを良くする操作になる。

直交基底なら簡単#

B直交行列なら B1=B なので、 逆行列の計算が不要。数値的にも安定。 CMA-ES の白色化も、 直交行列と対角行列の組み合わせで座標変換している。

参考文献#

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